6/30・7/1 穂高 屏風岩、雲稜シビれたワ〜

6/30(土)
東京(八王子)6:40→沢渡→上高地13:00→横尾山荘15:30
7/1(日)
横尾5:00→T尾根→T4 8:00→雲稜5ピッチ半で懸垂下降15:00頃→T4 16:00→横尾17:30→上高地19:35→東京(八王子)23:00。ああ、長かった。
メンバー:東稜/K堀・H鹿 雲稜/M野・S藤(プリムラ山の会


渡渉
岩小屋跡から、梓川を渡渉。しかし水量が多くて前日の偵察では渡渉不可能だった。当日は水がすこしでも引く事を祈って5:00出発(水も冷たいし)多少水位が下がっており、4人で手をつないでヒザ〜腿くらいで渡渉成功。水から上がった瞬間、全員で「うぎゃー!!(ツベたいっ)」と叫ぶ(上がった後のほうがツラかった)足の感覚が多少失われているのか、しばらく力が入らない状態^^
T尾根(全4P)
東稜チームの方が時間がかかるだろうと先に取りつく。彼らは出だしを悪そうに登っていたが行ってみるとそうでもなかった。
雲稜(最終ピッチで時間切れ)
1P(S藤)50m V (IV A1)
凹角をステミングで。上部は少し立ってきてスタンスも乏しくなりちょっと悪くなる。汚いお助けヒモがいっぱい垂れている。スメアで無理やり超したが、リードだったらA0しちゃうだろうな。シビれ所:その(1)。
2P(M野)30m V+(III A1)
ちびピナクルまで右上してから、さらに扇テラスへ向かって左上へトラバースする変なピッチ。ラインが分かりづらかった。フリーでも大丈夫なんだろうけど壁が結構立っているので、おそろしくてすぐにエイダーしてしまった。エイダートラバース、あーシビれた:その(2)
3P(S藤)35m III A1
メインの人工ピッチなのだが、ボルト間隔が狭くベタ打ちのうえ、ここにもきたない細引きがだらだらと垂れており非常に美しくない。半分くらいはエイダーの3段目に立てば次のボルトにかけられてしまう。つまらん^^。フォローで気楽だったのもあるけど。脅かされていた「リングボルトにリングなし靴ひも」ってのも、一回乗ってしまえば麻痺してしまうから不思議。
4P(M野)10m IV A1
トポには「脆いスラブ(バンド)」とあるだけなのでフリーなのかなと思ったら、まだ人工風の支点が3本ほど。ルート図の写真ではフリーで登っているようだが、臆せず人工で行く。非常に脆い部分でボルト位置が遠くなる。ここをフリーで行けってことね。左手大フレークガバをピンチでつかむと表面が「バリバリ」と凹み(!)腐った木みたいな感触。ゾゾゾ〜怖。足のカチ風スタンスもボロボロでザラザラ。そんなので2歩ほど我慢してめざすガバを取り「あーーー怖かった、(;゚∀゚)ハァハァ」ここからは(また)トラバース。足があんまりないからエイダートラバース。シビれるわあ:その(3)
ここらでそろそろ時間切れ。隣に見える東稜チームと声をかわすとあと2Pなので、行っちゃうとのこと。私らも2Pで下降点なので、続登。
5P(S藤)30m III
左上する草つきのルンゼ。
ビレー点から最後のスラブを見ると濡れている箇所もあり悪そう。すぐ左に下降点が見えるので、ここは登らずに下降点から懸垂することに。
6P?(M野)
ビレー点から下降点まで、また(おそろしい)トラバースか?と思ったがボルトベタ打ちだった^^。
ここから5回ほどの懸垂でT4、さらに3回ほどでT尾根取り付き。東陵チームを待ち下山開始。
渡渉は朝よりは楽だったけど靴びしょびしょにして横尾到着17時。大急ぎで撤収して上高地へ。小堀さんが電話しておいてくれたおかげで、滑り込みで最終のタクシーに間に合った。釜トンネルゲートが閉まる直前でございました。久しぶりに本気で歩いてしまった。あーーーークタクタ〜ん。
屏風岩はじめてだったけど、思ったよりずっとデカクて立ってて素晴らしい、シビレ所満載で久々に心に残る1本でございました。谷川とか、丸山とか、今まで登ったところとはちょっとレベルが違う、大人(?)の岩場でございました。
残り1Pが心残りではあるけど、学生さんやバリバリ若者チームならいざ知らず、ワタシら中年チームには時間的にちょっとつらかった。あと2時間ばかり早く出てれば行けたでしょう。オススメは、この日程+徳沢あたりで1泊かな。
とにかく、さすが穂高の本ちゃんだ。「昔の人はすごいなあ」と心から感心せずにはいられませんでした。

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